十三機兵防衛圏オーケストラコンサート

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昼の部に行ってきました。

演奏編

「十三機兵防衛圏」というよりはヴァニラウェアファンのためのコンサートでしたね。

オーディンスフィア レイヴスラシル

「ODIN SPHERE's Theme」のボーカル素晴らしかったとです。それにしてもこのゲーム、エンディングまでプレイしたんだけど、内容も BGM も殆ど覚えておらず。。オーディンがひでえやつという印象しか。。

ドラゴンズクラウン・プロ

未プレイにつき、ひたすら聴くモード。う~ん正直書くことがない、、やはりプレイしておいたほうが良かったか。

十三機兵防衛圏

「(VALINE)-」は圧巻のストリングス隊。人間が生演奏できるんだアレ、、と誰もが思ったことでしょう。そして生で聴く「Seaside Vacation」がこんなにジーンと来るものとは思いませんでした。こういう素朴?な曲の女性ボーカルは、なんか変な感情を突いてきますよね。しかしこれ第一部でやっちゃってよかったの?とは思いました。

日常シーンの曲は、申し訳ないけど正直あまり覚えておらず、、1回クリアしただけじゃどうも覚えきれないよね。このへんは思い入れを持ってサントラを聞き返さないとね(突然馴れ馴れしくなる)。

第三部はなんたって「-[DEOXYRIBOSE]-」と「-{EDGE OF THE FUTURE}」。生コーラス付きでオーケストラアレンジもかっこよかったですね。「-{EDGE OF THE FUTURE}」の要所要所でのブオーン(聴いた人に伝わってほしい)がとても良かった。あれは機兵のスチーム音?を表現していたのかな?

アンコールは「朧村正」か「Stellar Memories(アレンジアルバムの因幡深雪の新曲)」と勝手に思ってたんだけど、まさかの「Brat Overflow」で、あの謎語のコーラスが聞けて大変満足でした。

運営編

まずは入場列。現地にはちょうど開場時間くらいに着いたのですが、入場待機列が3列(特典組x2+一般)あり、誘導が大変そうでした。なんかもう階段とかが混みすぎて「列がはけるまで並ばないでください」とか指示してて、ええ??どうしろと??みたいな感じになりました(そして誰も指示を守ってなかった)。

入場後すぐに物販列に並んだんですが、レジが4人しかいない上に、その場で都度口頭で注文を確認するという、昔ながらの売り方だったので、まあ効率がとても悪く、自分はパンフだけ買うのに30分近くかかりました。事前に買うものを記入させるシートを配うなり、パンフだけ単独の列で買わせるなりの工夫は欲しかったところです。ちょっとまずいなと思ったのは、物販列がバリアフリーのためのスロープの通路を完全に塞いでしまっていたこと。この辺の配慮を怠ると炎上しかねない、というか近年では配慮するのが当たり前だと思うので、改善を希望したいところです。

全体的な印象ですが、今回の会場である「かつしかシンフォニーヒルズ」は、広々としたメインホール以外は実にちまちました作りになっていて、そもそもこういう大規模イベントには向いてない気がしました。

演奏中は、どうやら昼の部だけっぽかったですが、「十三機兵防衛圏」はメドレーではなかったのと、指揮者の志村さんがソロパート演奏者を頻繁に褒めるタイプなので、とにかくすべての曲にお客さんの拍手がついてしまいました。そのため、テンポがちょっと悪くなったのと、とにかくお客さんの拍手のタイミングが早すぎて、指揮者の志村さんもやり辛そうでした。まあこの辺はクラシックコンサートと思わず、ファン向けのイベントと考えて、当方も割り切るようにしました。

PA は、オケ隊は基本的には生演奏で、ホールの音響も良くて素晴らしかったのですが、スピーカーを通したボーカルが妙に荒々しい感じが・・・このへんは夜の部で再調整されたのかもしれません。

MC については、手作り感溢れる危うい感じで大変良かったです。崎元さんが「昔は悔しさで焼きそばパンを噛み締めた」みたいなことを言って(うろ覚え)、工藤さんに「そんな事があったんですか?」と突っ込まれてたのがツボでした。欲を言えば、コンサートベイシスケイプさんだけじゃなくて、ヴァニラウェアさんの人の話も聞きたかったなあというところです(ちなみに志村さんの話もいつも丁寧で面白いです)。

最後に最悪だったのがアンコールあたりからスマホで舞台の写真を撮ってた&そのままスマホを読んでいた人がいたこと。画面を暗くしようと後ろから見ると眩しいんですよ。この人のせいでいい思い出が台無しになりそうだったけど、とにかく演奏は良かったので平静を保つことができました。東京シティフィルさんありがとうございました。

結論編

演奏は3兆点、その他は80点って感じです!!!!!!!